あまりに衝撃的過ぎて…笑った
かなりの衝撃を受ける出来事がありました。
本当に。もう本当に。
以前の私だったら、ズタズタに心が傷ついて、怒り狂って、泣き叫んで、悲しくて悲しくて、1ヶ月は落ち込んだだろうと思う。
この衝撃な出来事を例え話で表現するなら、
”幼い頃に遊んでいた女の子がいたとして。
ある日私がとても大切にしていたスノードームを、その子がわざと地面に叩きつけて割ってしまうのを見てしまって。
私はビックリしたのと悲しいのとで咄嗟にその子のほっぺたを叩いてしまって。
お互いにごめんなさいが言えずに会わなくなって。
誰にもその出来事を言えないままで。
私はスノードームがなくなった喪失感と、その子を叩いてしまった罪悪感で、ずっと悲しくて落ち込んでいて。
そのままずいぶんと大人になってしまって。
ある日街を歩いていると、見た事のある面影の女性が前からこちらに歩いて来てて。
すれ違いざまにパンッと私の頬を平手打ちされて。
「これでおあいこね」と言った女性は去って行った。”
例えるなら、そんな感じの出来事です。
本当に衝撃が凄かった。
”こんなことって起きるんだ”
”これができるって逆に凄い!”
”私のスノードームの悲しみは棚に上がってるし”
”私の罪悪感って何だったの?”
咄嗟にグルグルって色んなことが頭を駆け巡ったけど、
衝撃をやり過ごして、落ち着いた時に
笑いが込み上げてきた。
めちゃくちゃ面白い。
いったい何十年越しの傷の精算大会だよって。
もう彼女に持っていた罪悪感が滑稽で面白くなっちゃって。
でも、その罪悪感のおかげで私は学べたし、強くなれたと思って。
わざわざ向こうから精算しに来てくれたことが面白くって。
その予想外のやり方がまた面白くなってきて。
「ありがとう。もういいよね。スノードームの恨み言は言わないでいてあげる」ってわざと高飛車に思った。
凪いでいる私の心が嬉しくて。
被害者も加害者もないと思える私が心地よくて。
でも ”振り返った彼女に笑ってるところ見られたら激怒されるから、ちょっと真剣な顔をしておこう” って計算している私も面白くって。
完全に例え話なんだけど、本当にそんな感じ。
そして、笑えたら卒業。
私のマイルール。
だから私はとってもスッキリ。
今回の出来事の、本物の主人公の皆さんにも
愛情を込めて、ホ・オポノポノを送ります。
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「許してください」
「愛しています」
そして…
「もう大丈夫です。だから、さようなら。」
うん。心地いいなぁ。