*** soul-stirring *** 魂の感じるままに

心が揺さぶられるような喜びや感動で日々を過ごしていきたい。いつも前を向いて笑っていこう。こんな私でもALL O.K !!

万物はエネルギー

 

 

 

 

 

「風の時代」が来たと

お花の先生が教えてくださいました。

もっと自由に生きられる時代になるそうです。

過去のしがらみから解放されて自分らしく生きる。

そんな時代の到来です。

 

 

以前に書いたことがあるのですが、私は実の母との関係にわだかまりがありました。

今は本当に消化できていて、過去の事を笑って話せるようになっています。

私にとっては既に乗り越えた出来事なので、想い出話のつもりで母とのエピソードを周囲の人に話すと結構引かれたりします(笑)

そんなふうに愛情表現が変化球な母でした。

 

そんな母から12月中旬に電話が入りました。

私と子どもたちが元気にしているかを確認するためでした。

ただ、その電話口の母のテンションは

「あなたが離婚したせいでお母さんは幸せじゃなくなった」

と、かつて私に言い放った時のエネルギーそのままでした。

母にとっては愛情を伝えているつもりなのです。

私にとっては刃でした。

母は私の全てが心配で不安で仕方がないのです。

そのせいで母は自分が幸せではないと、未だに私に主張してきます。

そんな母に初めてハッキリと言葉で伝えました。

「心配してくれてありがとう。

でも、もう大丈夫だから。

私は私の人生を生きてるから、お母さんもお母さんの人生を生きて。

 もう、それぞれの人生をちゃんと生きていこう。

お母さんと私の人生は別ものなんだから、しっかりと線を引いていこうよ。

お母さんはお母さんの幸せな人生をちゃんと生きて。

私は今、生きてきた中で最高に幸せを感じてるから安心して。」

私の言葉を聞いて「分かった。安心した。」と母はいつになく、さらりと受け取り電話を切りました。

 

その数日後、母から手紙が届きました。

くしくも「風の時代」に入ってすぐでした。

その内容は

「この間の電話で目が覚めました。

あなたが幸せであることを信じるから、もういらない心配するのをやめます。

これからはお母さんの人生を生きます。

兄妹の中で一番甘えん坊だったあなたから大切なことを教えてもらいました。

あなたがここまで強く生きられる人になってくれている事が嬉しい。」

というものでした。

 

今までには有り得ない母からの言葉でした。

私が母に伝えたかったことが伝わりました。

私の生きる力を信じて欲しかった。

今のありのままの私を受け入れて欲しかった。

私の生き方そのものが、母の幸せや不幸であって欲しくなかった。

そんな思いを母がちゃんと受け取ってくれました。

 

嗚咽しながら手紙を読む私を、子どもたちはじっと見守ってくれていました。

幼い時から「おばあちゃんはどうしてあんなにお母さんを怒るの?」と感じていた子どもたち。

落ち着いてから、子どもたちに手紙の内容を説明しました。

そして子どもたちに

「感情はエネルギーだから、人にエネルギーを送っちゃうから、腹が立つとか、悲しいとか、早く手放した方が楽になれるよ。

お母さん、手放して良かった。

手放したら現実世界が変わった。」

って泣きながら伝えました。

 

アインシュタイン曰く

”万物はすべてエネルギー”    ⇒ E=MC2

 

数学の授業は子守唄だった私には理解できない数式ですが、感情も思考も自分の中に抱えるだけで世界に影響を与えるエネルギーを放つのだと知りました。

 

だから母にまつわる過去の出来事に対して

必要のない思考は消去して

 心地好くない感情は癒して手放すことを繰り返しました。

そして母の魂に   ”愛してる”   と   ”ありがとう”  を送る日々を過ごしていました。

 

私の中で、何十年もずっと悲しかった母との関わり。

それが ”愛してるの送信” を始めてたったの一年で現実に影響をもたらしたのです。

心はすでに乗り越えていた私の大きな課題ですが、現実世界でもクリアになりました。

 

「お父さんとお母さんの娘に生まれて幸せです。この世界に生んでくれてありがとう。」

と素直に、心から感謝の手紙を書いて送りました。

 

本音を言えば、現実世界での変化はあきらめていました。

母はきっと変わらないだろうと。

私の想いや言葉は現実世界の母には届かないと。

お互いがその時々に精一杯生きてただけなんだけど、愛情を上手に受け取れなくて、感情をちゃんと整理できなくて、ゴッチャゴチャに絡まってた。

もつれて絡まった糸のようにギュッてなってしまったもの。

それを丸ごと愛したら、いつの間にかほどけていきました。

 

心に持つ想いはエネルギーを放つのです。

私が私の現実世界を創っているのです。

それを改めて、母が教えてくれました。

お母さん、ありがとう。

愛しています。