夕日を求めて山越え
昨日は仕事から帰宅する時間帯、夕日がとっても美しかったんです。
私は山が多い地域に住んでいて、山に向かって落ちていく夕日を見ていました。
私が育った地元からの景色は、地平線に落ちていく夕日だったのに。
夕日とのお別れが山1つ分、早く訪れます。
それが淋しく感じて…。
それほど、とっても美しい夕日でした。
だから昨日は思い立って、夕日を追いかけて山の向こう側に行ってみることにしました。
山を越えるのは夕日がまだ見たいから。
ただそれだけ。
思いつきで始まった山道ドライブ。
この道を切り開いてくださった、たくさんの方々に感謝しながら。
山の向こう側は、もう違う都道府県です。
でも残念ながら、向こう側に辿りついた時には、夕日は沈んではいないものの、雲に覆われて見えませんでした。
ん〜。ざんねん…。
でもその道すがら、めっちゃワクワクしてご陽気ドライブができたので、悔いはなし!
向こう側のスーパーで夕食の買い物をして、お店を出た時には真っ暗になっていました。
ここから、また山越え。
行きとは全然違う風景の中でのドライブ。
今度はお月さまが見守ってくれていました。
明日に満月だというほぼ真ん丸なお月さまは周りの雲を照らして、ピンクがかった金色の光をまとっていました。
とってもぜいたくなドライブでした。
なんだか、久しぶりに自分のやりたい事をやりたいようにさせてあげた感覚で。
私にとって、この時間はとても大切なものなんだと再確認しました。
ここのところ、感情の波の幅が大きかったりして。
感動に包まれて涙を流すことが増えたけど。
ふと、自分の心が動いていない感覚もあったりして。
このあいだ宇宙に投げた自分の望みの方向性は正しかったのか、少し迷っていたりして。
でも昨日、答え合わせができました。
私が宇宙にお願いした望みは、本当に私が望んでいることなんだって。
私が私らしく在りたいから。
だから現実に立ち上げたい世界なんだって。
スッキリしました。
私は今を楽しみます。
そのために、今の今、私が望むことをそのまま立ち上げていく、そんな世界を生きていきます。
今日は愛しい存在のお誕生日だったりして。
感謝を込めて瞑想しようかな。